「初めての一人暮らしだけど、必要な家具や家電って何?」
「家具や家電を選ぶ際のポイントってあるの?」
「できれば初期費用は安く済ませたいな」
こんな疑問に答えます。
- 一人暮らしに必要な家具・家電
- 一人暮らし用の家具・家電を選ぶポイント
- 一人暮らしは出費が大変… 初期費用を抑えたいなら
これから一人暮らしを始める方は、初めての一人暮らしに心躍らせているのではないでしょうか。
またその反面、一人暮らしをするにあたって「何を用意すればいいんだろう?」「絶対に必要なものって何?」など分からないことも多いと思います。
一人暮らしスタートさせるために必要なものはたくさんあると思いますが、今回は「家具・家電」に絞ってご紹介していきます。
「この家具・家電は絶対必要」や「一人暮らしにはこのくらいの大きさ・容量がおすすめ」など、出来るだけ具体的に説明していきますので、ぜひ最後まで見て参考にしてください。
また、「一人暮らし用の家具・家電を選ぶ際のポイント」や「初期費用を抑える方法」も紹介してますので、少しでも皆さんの助けになれればと思います。
一人暮らしに必要な家具・家電
まずは、一人暮らしに必要な家具・家電を紹介していきます。
ここで紹介するものは生活をするのに最低限必要なものです。
「これさえあれば最低限生活していける」というものをピックアップしているので、参考にしてみてください。
冷蔵庫
食材や飲み物を新鮮に保つために必要なのが冷蔵庫です。
一人暮らしの場合、冷蔵庫の大きさは100〜200Lがおすすめで、自炊をするかしないかによって大きさを考えましょう。
自炊をせず外食で済ませようと考えている方は100〜150Lあれば十分ですし、逆に自炊を頑張ろうと思っている方は150〜200Lくらいのものを選ぶといいでしょう。
また、冷凍食品を多く使う方は、冷凍庫の大きさもチェックしておきましょう。
炊飯器
自炊する方はもちろん、そこまで自炊しない方でも炊飯器は用意しておきましょう。
あまり自炊しない方でも炊飯器があると、ご飯だけ炊いておいておかずは惣菜や冷凍食品といったことができます。
やはり炊き立てのご飯は美味しいですよね。
電子レンジ
買ってきたお弁当や冷凍食品を温めるのに必要なのが電子レンジです。
自炊をする人であっても電子レンジがあると、冷蔵庫に入れておいた前の日の残り物を温めることができたり、料理をする際に電子レンジを使って時短したりすることができます。
洗濯機
洋服などの衣類をきれいにするために洗濯機も必須です。
コインランドリーで済ませればいいやと考える人もいるかと思いますが、コインランドリーまで持っていく手間などを考えた場合、やはり部屋に洗濯機はあった方が断然便利です。
一人暮らしであれば、5〜6kgの容量のものがおすすめです。
洗濯機も様々な機能が追加され、それにより値段にも差が付くようになりました。
どの機能が必要なのか、逆にどの機能はなくても大丈夫なのかを考えて、予算と相談しながらどれを買うかを決めましょう。
掃除機
お部屋をきれいに保つために掃除機も必須ですよね。
一人暮らしの場合、スティック型の掃除機がおすすめです。
理由は、コンパクトで収納しやすいためです。
スティック型の掃除機なら、片手でも楽々と運ぶことができ、クローゼットに収納するときも立てておけばそんなにスペースを取ることはありません。
なので、掃除機は出来るだけコンパクトなものを選ぶことをおすすめします。
寝具・ベッド
ベッドや布団は、初日から確実に必要なものです。
部屋がそんなに広くない、もしくは部屋を広くみせたいという場合はシングルサイズのベッドがおすすめです。
逆に部屋がそれなりに広い、もしくはゆったりと寝たいという場合は、セミダブルをおすすめします。
組み立てが大変だという方や少しでも安く揃えたい方は、脚付きマットレスを買うと組み立ての手間もかからないし、ベッドフレームとマットレスをそれぞれ買う必要がないので安く済みます。
テーブル
テーブルは様々な使い道があるので用意しましょう。
食事はもちろん、勉強やPC作業など、いろんな場面で活躍してくれるので、買っておいて損はないです。
ソファを置かずに、床に座りながらテーブルで食事や作業をしたい場合は、高さ35cm程度のローテーブルがおすすめです。
幅は使用用途によって異なりますが、あまり大きいものだと部屋を圧迫してせまく見えてしまいます。
100cmくらいの幅のものを買っておくと、いろんな用途に使えるので便利です。
特にこだわりがないのであれば、脚を折りたたむことができるタイプのテーブルにしておくと、不要な場合は片付けることができますし、引っ越しの場合なども楽になります。
カーテン
カーテンは防犯・プライバシーの問題や、夏場の日差しを遮ったり冬場の冷気をカットする役割として必要です。
事前に窓の幅や高さをきちんと測って、それにあったカーテンを購入するようにしましょう。
また、光を遮って部屋を暗くする効果がある「遮光カーテン」や、紫外線を反射させて家具や本などを日焼けから守ってくれる「UVカットカーテン」など、カーテンにもいくつか種類があるので、自分に合ったカーテンを選びましょう。
一人暮らし用の家具・家電を選ぶ際のポイント
その機能は必要かを考える
今の家具や家電はかなり高性能で、「そんな機能まであるの!?」といったものもあります。
「その機能があれば便利だろうから」という理由で、メーカーの方が試行錯誤しながら開発したものなので、もちろん買えるのであればいろんな機能がついてる商品を買った方が便利なのでしょうが、自分の生活にその機能は本当に必要なのかを冷静に考えてみましょう。
「初めての一人暮らしだから、なかなかイメージできないよ」という方も多いと思うので、結論から言うと、「一人暮らしにそんな高性能な家具や家電は必要ありません」
特に初めての一人暮らしだと尚更です。
「便利だと思って機能がたくさんついてる物を買ったけど、ほとんど使ってないな」といったことは意外に多いです。
機能を付ければ付けるほど、その商品の値段はもちろん高くなっていきます。
逆に機能を極限まで省けば、その分かかる費用は安く済みます。
ただ必要な機能まで省いてしまうと不便になることがあるので、どれが必要でどれが要らないかをしっかりと考えましょう。
事前に家具・家電の配置を考える
一人暮らしの場合、多くの方がそこまで部屋は広くはないはずです。
限られたスペースに必要な家具や家電を配置しないといけないので、事前に家具や家電を置く場所を考えておきましょう。
特に生活の動線はきちんと確保することが大切です。
動線とは、人が部屋の中でどのように動くか表したルートのことで、動線がきちんと確保されていない部屋だと生活しにくい部屋になってしまいます。
そうならないために、購入する前から家具・家電の配置をある程度考えておきましょう。
また、冷蔵庫や洗濯機は特に「幅・奥行き・高さ」をきちんと測ってから購入するようにし、届いた後で「あれ?思ったより大きくて置けない」ということにならないように気をつけましょう。
一人暮らしは出費が大変… 初期費用を抑えたいなら
一人暮らしに必要な家具・家電を紹介してきましたが、これらの家具・家電を全て揃えようと思ったらかなりの金額になってしまいます。
初めての一人暮らしの場合、これから毎月どのくらいのお金が必要になるのかなかなか想像がつきにくく、家具・家電にこんなにお金を使っていいんだろうか、と不安になる人もいるでしょう。
また、両親に買ってもらう場合も、必要なもの全てを両親に買ってもらうのはなんだか心苦しいな、と思う人も少なくはないはずです。
そんな時の1つの選択肢として、「家具・家電のレンタル」というものがあります。
これは月額利用料を払うことで、そのお店から家具・家電をレンタルすることができるというもので、一人暮らしや転勤する方が多く利用しているサービスです。
一人暮らしする方にとってのレンタルサービスの1番のメリットは、初期費用を抑えることができるということです。
先ほども言ったように、やはり最初に全ての家具や家電を揃えようと思ったら結構な金額になるので、少しでも最初にかかる金銭的な負担を軽減したいと、レンタルサービスを利用する人が増えています。
例えば、冷蔵庫と洗濯機のセットが月々5,280円でレンタルすることができたり、冷蔵庫+洗濯機+テレビ+電子レンジの家電4点セットであれば、2年契約すると月々3,000程度でレンタルすることが可能です。
このように少しでも一人暮らしの初期費用を抑えようと思ったらレンタルするというのも1つの方法です。